ジュエリーコンシェルジュ原田信之

諏訪貿易が提供しているジュエリーの相続資産の査定・仲介のサイト「宝石ドットコム」の責任者:原田信之のブログ

2007年08月

3カラットサイズ ビルマ モゴック産 無処理ルビー

3ct size Burma Ruby UT プロ撮影









8月3日のブログでご紹介した3カラットサイズ ビルマ モゴック産 無処理ルビーのプロの写真が上がってきましたのでご紹介します。

市場で「ピジョンブラッド」と称されているルビーです。

部屋の中では、濃い赤ですが、自然光の下で見ると燃えるような赤になります。
この瞬間は、何度経験してもわくわくします。

前回のカシミール産サファイアも現物には及びませんでしたが、ルビーは更に厳しく感じます。
8月3日のブログの画像と比較して、ご想像ください。

8月3日ブログ





続 3カラットサイズ カシミールサファイア

3ct size Kashmir プロ撮影









8月8日に紹介した3カラットサイズのカシミールサファイアの写真が上がってきました。

お約束どおり、プロに撮っていただいたのですが、実物と比較すると瑞々しさが再現できません。

写真は、難しいですね。

実際の色は私が8月8日に撮った画像と今回の画像の中間ぐらいの感じです。

見比べながら、想像してみてください。

8月8日ブログ


The Datai

夏休みでマレーシアのランカウイ島に来ています。
海岸に近い密林を切り開いて作られたリゾートThe Dataiで過ごしています。
ゆったりとした空間にゆっくりとした時間が流れます。
周囲はジャングルなので、部屋から様々な動物を見ることが出来ます。
オープンエアーのレストランのすぐそばから可愛いサルが顔を覗かせます。
見たことの無い口ばしの大きな鳥が枝を揺らしながら木から木へ飛び移ります。

スコールの中の蓮の花












ホテルの中心に蓮の池があり、とても綺麗な花をつけています。
ギメルの穐原さんはこの池を見て作品を作ったのでしょうか。


蓮の茎で雨宿りする蛙








池には、沢山の種類の蛙が住んでいます。
ケッ、ケッ、ケロ、ケロ、ケロ。
ゲロ、ゲロ。
わきまえているかのようなに、うるさいほどは鳴きません。

2008年8月22日ダタイのヤモリの子供







南国らしくヤモリも沢山います。
鳴き声が可愛らしので、近くにいても気になりません。
これは、3センチほどの赤ちゃんヤモリです。

ランカウイの浜辺のヤドカリ







真っ白な砂浜はチョロQのような速さで横走りする小さな蟹の楽園です。
ヤドカリの家も南国風です。

マングローブの林で見かけたトンボ







マングローブの林の中で見つけた小さなトンボものんきなものです。
近づいても逃げません。

今まで、滞在したリゾートホテルで唯一、また泊まりたいと思いました。
皆さんも1週間ぐらい休暇が取れたらお勧めです。

カメレオンダイヤモンド

chameleon diamond dark orangish yellowchameleon diamond dark olive green










一定時間、暗いところに保管していたダイヤモンドを明るいところに出した時に色が変化するダイヤモンドを「カメレオンダイヤモンド」と呼びます。
鑑別上は、単に「ダイヤモンド」ですが、備考に特徴が記されます。

一定時間とは、体験上、一晩程度です。
宝石商は、商品を金庫に保管していますので、朝金庫から出した時に色が変わっていると言う悪戯好きのダイヤモンドです。
初めて、見た人は、昨日金庫にしまったときは、別な色だったのに違う色に変わっていて、驚いている間に元に戻るので2度驚いたのではないでしょうか。

殆どは、灰色がかった黄色(Grayish Yellow)から灰色がかった緑色(Grayish Green)に変化します。
程度は、個体によって、殆ど変化しないものから明瞭に変わるものまで様々です。

写真のハートシェイプのダイヤモンドは、今までに買い付けたカメレオンダイヤモンドの中で最も良く変化したものです。
大きさは1.5カラットサイズです。
1分ほどで、見る見る変わってしまいますの私には写真が取れませんでした。
この写真は、全国宝石学協会さんに依頼して取ってもらいました。
どんな環境で撮影されたか伺いませんでしたが、実物の印象はもう少し濃い目です。
中心のテーブルの色が近かったと思います。
2年前に商ってしまいましたので、現在は手元にはありません。

熱でも同様に変化します。
スプーンに載せて、アルコールランプで熱すると同じように変わります。


知人にFancy Vivid YellowからGreenに変化するカメレオンダイヤモンドを扱った人がいますが、私は、いままで何百個も見てきましたなかで綺麗なものを見たことがありません。
殆どが彩度の低い美しくないものです。
所謂、「キワモノ」です。

また、稀少性は高くありません。
欲しい方が少なく、百個程度ならいつでもムンバイで見ることが出来ます。
但し、このように短時間ではっきり変わるものは多くありません。

本来は、私の取り扱いでは、ありませんが、欲しいものが何も無かった時や交渉がことごとく成立しなかった場合に手を出してしまいます。
皆さんに見せると喜ばれますが、商品のラインアップにあるのを見ると後悔します。
幸い、今は在庫になくホッとしています。

カメレオンダイヤモンドの色の変化の仕組みははっきりしていません
鑑別的なことは、全国宝石学協会さんのページで説明されていますのでご参照ください。

カメレオンのオブジェからカメレオンダイヤモンドとベタな流れになりましたが、如何でしたでしょうか。

今週から暫く夏季休暇をいただきます。



天然ブルートパーズ

Natural Blue Topaz Chameleon








これは、以前に扱った天然のブルートパーズの彫り物(カメレオン)です。
市場に出回っているブルートパーズは、殆どがカラーレス(透明)のトパーズに放射線をかけて色をつけたものです。
トパーズには、天然のブルーは存在しないと思っている方が殆どですが、この写真のように実際にあります。
但し、青味が僅かなために一般的な宝石のサイズでは殆ど無色になってしまいます。
この彫り物は、小さなマスクメロンほどの大きさです。
もちろん石なので、ずしりとした重さがあります。
天然のブルートパーズはこれだけのサイズになって、ようやく薄い水色に見える程度です。
ブルートパーズの水色はアクアマリンのように黄色味がなく爽やかですが、少し寂しげです。

私は放射線処理のブルートパーズは扱いません。
計器で規定量の残留放射能が測定されなくても、心地良くないからです。
宝石は身に着けて「心地良さ」を感じることに魅力があります。
「心地良さ」を大切にしたいと思います。
私と同じ考えの宝石店もあります。
お店で扱っているかどうか確かめるとお店の考え方が分かります。



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