蛙横断注意






環境意識の高いドイツでは、こんな標識もあります。
山際の道にありました。
右側が山の斜面で、左側に池があります。
春になると冬眠から目覚めたカエルが一斉にこの道を横断するのでしょう。

蛙の通路






山の斜面には、カエルが乗り越えられない木の壁が作られていて、道に降りられないようにしてあります。
出口を探して、さまよったカエルは中央のV字の切れ込みに集められトンネルを通って池に出られる仕組みです。
ダムの脇の魚の水路は日本でも紹介されていますが、カエルのトンネルは見たことがありません。
晩秋の現在は、落ち葉で覆われていますが、春にはゲコゲコ鳴きながらカエルが行列してトンネルを渡っている姿を想像するとおかしくなります。