宝石を測る
○ルース
ルース(裸石)の直径はこの様に測ります。
肉眼では真円に見えるラウンドのダイヤモンドも完全な円ではありませんので数箇所測るのが基本です。
深さを測る場合は、ゲージを立ててフェイスダウン(テーブルを下)に置いて測ります。
その時にキュレット(尖った部分)が壊れないように、そっと測らなくてはなりません。
ダイヤモンドは世の中で一番硬い分質ですが、面をつけていないキュレットや、ナイフのように尖ったガードル(外郭)は強い衝撃を与えると壊れます。
縦横や直径と深さが分かると宝石の大体の重さが分かります。
査定業務では欠かせない作業です。
特にラウンドのダイヤモンドは以下の数式でほぼ正確な重さがわかりますので、業界の方は暗記すると良いでしょう。
因みに私は、多いときは一日に数十回はこの計算を行います。
直径の二乗×深さ×0.0061=重さ(カラット)
ラウンド以外のダイヤモンドの場合も、直径の二乗の代わりに縦×横でおおよその重さが分かります。
ダイヤモンド以外もダイヤモンドとの比重の違いで調節すると使うことが出来ます。
クラウンやパビリオンの比率や形状の違いで誤差が出ますが、経験値で修正することで精度が上がります。
○ルース
ルース(裸石)の直径はこの様に測ります。
肉眼では真円に見えるラウンドのダイヤモンドも完全な円ではありませんので数箇所測るのが基本です。
深さを測る場合は、ゲージを立ててフェイスダウン(テーブルを下)に置いて測ります。
その時にキュレット(尖った部分)が壊れないように、そっと測らなくてはなりません。
ダイヤモンドは世の中で一番硬い分質ですが、面をつけていないキュレットや、ナイフのように尖ったガードル(外郭)は強い衝撃を与えると壊れます。
縦横や直径と深さが分かると宝石の大体の重さが分かります。
査定業務では欠かせない作業です。
特にラウンドのダイヤモンドは以下の数式でほぼ正確な重さがわかりますので、業界の方は暗記すると良いでしょう。
因みに私は、多いときは一日に数十回はこの計算を行います。
直径の二乗×深さ×0.0061=重さ(カラット)
ラウンド以外のダイヤモンドの場合も、直径の二乗の代わりに縦×横でおおよその重さが分かります。
ダイヤモンド以外もダイヤモンドとの比重の違いで調節すると使うことが出来ます。
クラウンやパビリオンの比率や形状の違いで誤差が出ますが、経験値で修正することで精度が上がります。
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