第1章では諏訪氏自身が買い付けした原石を実際に研磨して、原石とはどのようなもので、美しく歩留まり良く仕上げるためにどのような計画が立てられて、研磨されるかが考察されています。
第2章は、15世紀に始まる約600年のダイヤモンドの研磨技術の進歩を、橋本貫志氏のヒストリックリングコレクションを手がかりにたどっています。
第3章は、4Cを語る以前にダイヤモンドジュエリーの美しさは如何にサイズとシェイプが生かされているかで決まることを有名ブランドのジュエリーの写真と共に解説しています。
第1章抜粋
第2章抜粋
第3章 サイズとシェイプの生かし方
諏訪さんが手がける本はどれも写真がすばらしいので、今回も期待しちゃいます。