2010年1月カレンダー

毎年愛用しているカレンダーをお世話になっている方に差し上げることがあります。
好みがあるので、合いそうな方に限ります。
気に入ってくださった方には年末に継続して送っています。

例年はまとめて取り寄せてから個別に送っていました。
昨年は書籍の最大手のサイトでも扱っていることが分かり、そのサイトから直送をしました。
思いのほか簡単な手配に新たな方法に満足していました。

事件は1月に入って起こりました。
家人と次の週の予定を話している時でした。
どうも、曜日が一つずれていて話がかみ合いません。
お互いに間違いないと主張するので、カレンダーを確認しました。
不思議なことに、二人とも合っています。
その後、事態の深刻さに気がつくのに時間はかかりませんでした。
彼女は皆さんにお送りしたカレンダーと同じもので確認し、私は自分の手帳で確認していました。
察しの良い方はもうお分かりですね。
彼女が確認していたのは2010年度版でした。
このカレンダーは絵柄が毎年殆ど変わらないので、気がつかなかったのです。

翌日、お送りした方から昨年のカレンダーと同じものが送られてきたので間違えではないかと連絡がありました。
やはり、昨年のカレンダーを送っていました。
頂いたものの間違えを連絡するまでには、相当躊躇されたことと思います。
失礼いたしました。

まさか、年末に来年のカレンダーではなくその年のカレンダーが売られているとは思いもしませんでした。
まだ売られているところを見るとポスターとしても人気があるのかも知れません。

会社でこのことを話すと昨年のカレンダーを売っていること事態が悪いと異口同音に言いますが、私は良い勉強をさせてもらったと思います。
簡単な操作で依頼が出来るネットのビジネスは誰にとっても分かりやすくなくてはならないことを身を持って学びました。
2010年の記載があっても、このような場合は「2011年度版ではありませんので、ご注意下さい。」と赤字等で目立つ表示がないと私のようなうっかり者は間違いを起こします。
決して安くない勉強代ではありましたが、サイトの運営者として覚悟を新たにしました。

この事件は後始末が大変でした。
今年度のカレンダーは、どこも売り切れで、輸入元に卸し先を聞いて片っ端から連絡をした結果、1店舗だけ在庫があり最悪の結末は避けることが出来ました。
皆さん、注文ボタンをクリックする前に確認画面はしっかりチェックしましょう。