ラフダイヤモンドオブジェリング

それは正に海面から頭を覗かせている氷山のような形だった。
指先で転がしながら全体がどの位大きかったか想像をめぐらせていた。
あちこちに内部を覗くために開けられた窓(研磨面)がつけられている。
如何にもプロの仕事の痕跡だ。

「それあげるよ」
突然の言葉に戸惑った。・・・



私のリングにまつわるエピソードです。
続きは、本編で。

「二代目からの挨拶状」